ガイアパワーをショックアブソバーに巻く~テスト車・スカイライン
私の愛車でテストしてみました
続いて、私の愛車・ECR32スカイライン2.5LのNA MT車4ドア ビルシュタイン装着車で、
ガイアパワーの効果をテストしてみました。
前回同様、ショックアプソバーに装着しました。
ちなみに、この車は、べステックスのスプリングにビルシュタインはBTCという、結構ハードなセッティングに変更されています。そのため、乗り心地は硬くて、同乗者にはかなり不評でした。
この車で食事には行った時には、助手席の方が帰宅途中で内蔵が揺すられて気持ち悪くなることも・・・。(自分もつらい)
いよいよ試乗です・・・
いよいよ試乗です。
さっそく、少し大きめの段差を超えた時、その衝撃が少ない事がわかりました。
「大げさじゃないかも...」と思いつつ走り出すと、走り慣れた道路の歪みや段差が、なんてソフトなこと!
「これほど変わるものなのかーおおぉなんじゃこりゃー!!」
感動を通り越してあきれてしまいまいました。 ここ数年の中で一番ショック受けました。
これは驚異です!
最初のインパクトの強いこと、この上なしでびっくりしました
さっそく、その夜に友人と食事に行ったのですが、以前のように乗り心地にに悩まされることは全くありませんでした。これは驚異です!
走り慣れた道路を飛ばしてみると・・・
次の日、走り慣れたワインディングロードをいつもの限界の速度で試してみました。
とばしている感覚が薄く速度感覚にズレがありますが、メーター表示は確実にいつもの
速度+αで走っているんです。
さらに、
・サスペンションの動きがとてもスムーズで、作動フリクションが低減されている。
・ゴムパーツの動きが「沈み→伸び」に替わるときの不快な食い付きがない。
・余分な揺すられがない。
・道路の小さな歪み、段差は、なかったかのように越えていく。
などの効果を実感!
性能の良いサスペンションに新調したみたい・・・
性能のよいサスペンションに新調したみたいな感覚でしたが(いままでかなり高額なサスペンションに乗ったことがありますが)、乗り心地と運動性能を両方ともこの次元で持っているサスペンションは経験がありません。
まさに、サスペンションの理想郷です!
通常、大きな段差を越えればそれなりに車は衝撃を受けますし、道の悪いところを走ればそれなりに揺すられます。
しかし、このガイアパワーを装着したスカイラインは、挙動変化の収束が速く、乗っている人間への負担がかなり少ないのです。
内装のきしみ音が1/5程度になり、車体への負担も軽減しています。
走りが良くなったことはもちろん嬉しいのですが、それよりも堅いサスペンションでいままで我慢を強いられ、車体へのダメージから解放されたのがとても嬉しくてゆっくり走っていても楽しい!
人を乗せていても気を遣わない!
なのに運動性能は確実に向上している...
まさに、サスペンションの理想卿です。
今となっては実はもっとハードでも良いかもっておもっていますw。
【次の記事】→ ガイアパワーをショックアブソバーに巻く~テスト車・トヨタプロボックス
こちらの記事は、ワタナベタイヤ店長に過去に寄稿して頂いた内容です。ホームページリニューアルにより2015年12月1日付で転載しております。