トヨタ ファンカーゴ 1300cc 2002年式 (アクセルをオフにした後、惰性でどんどん転がって行く)

2010年6月に83500km走行の2002年初期登録ファンカーゴを15万円で購入。8ヶ月経過した現在の走行距離は105600km。ガイアパワーの導入は2011年9月。ガイアパワーを検討したきっかけは、やはり何だかんだ言っても無償の試用ができる事が大きかった。健康と車関連のアイテムは、正直お化けに遭遇する位に実効のあるものに当たる事が難しいのが現実。それだけに宣伝文句だけで何万もの先行投資をする程の勇気の無い私に、この無償テストの文字はビビッと響いた。そして延長して貰った2ヶ月間の試用後、今こうして支払いも済ませ、ガイアパワー大小に分割しエアークリーナー前のダクトとラジエターホース下に装着して現在に至っている。私は自分を燃費ヲタクと認識している。実質的な経費の節減もさる事ながら、燃料を補給する時の満タン法での燃費の数字に強い執着がある。燃費面での結論から言えば、ガイアパワーの効果は現時点でもまだ確証を得ていない。買った時点の車の燃費は約11km/l、現在の平均は12~13.5km/l。明らかに改善しているが、ガイアパワーの装着以外にも、ATFの交換と添加剤の付加・オイルの低粘度化・エアーフィルター交換等基礎的な作業に併せて、運転操作の精密化や信号待ち時間のエンジンストップを同時に実施しての結果の為に、ガイアパワーの寄与がどれ程のものかが特定できなくなってしまっている。これはテストの仕方としては明らかに失敗と言える。ただ、顕著なのは、車全体の抵抗感と言うか摩擦感が非常に無くなった事があげられる。アクセルをオフにした後、惰性でどんどん転がって行く感じと言えばいいのか。それはエンジンの挙動にも言え、フリクションのロスがとても軽減されている何とも不思議な感覚がある。もし、燃費の向上を目指すのならば、恐らくこの作用を上手く活かし、ATのシフトタイミングの特性に合わせたアクセルワークや惰性走行の多様等運転の仕方に配慮する必要がある様に思う。約2万円の出費にたいする評価は?その判断にはもう少し時間が必要なんでしょうね。

お客様の声、ありがとうございます。
惰性でどんどん転がって行く感じとの事ですので、トルクアップ効果は発揮していると思います。

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